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高速道路の合流が怖すぎる…本線にスムーズに入るための練習方法と心構え

「合流って、こんなに怖かったっけ…?」


初めて高速に乗ったとき、僕は本気でそう思いました。

一般道とは違うスピード感、容赦なく流れる車の列、そして限られた加速車線…慣れていないと緊張で手汗びっしょりです。

とはいえ、高速道路の合流は避けて通れない場面。

だからこそ事前に準備しておくことで、焦りや不安を減らすことができます。

今回は高速道路の合流が苦手な人に向けて、スムーズに本線へ入るための練習方法と心構えを紹介します。

合流で怖くなる主な理由とは?

まずは、なぜ「高速の合流」が怖く感じるのかを整理してみましょう。

  • 他の車がとても速く見える

  • 合流できるタイミングがわからない

  • 後続車に迷惑をかけそうで焦る

  • 加速が間に合わず止まりそうになる

この中でも特に多いのが、「スピード感のギャップ」と「タイミングの不安」です。これは場数を踏むだけで自然と慣れていく部分もあるのですが、ちょっとした準備と意識でグッとラクになります。

合流がスムーズになる心構え

まずは、気持ちの持ち方から。僕も最初は「本線にいる車がすごく怖い存在」に見えていたんですが、考え方を少し変えるだけで合流がうまくいくようになりました。

  • 合流は“遠慮”より“リズム”が大事

  • 合流は「相手に入れてもらう」ではなく「空いてるところに自分から入る」もの

  • 本線側の車も、合流車がいることを前提に走っている

要するに、「お邪魔します」じゃなく「そこ、入りますね!」というくらいの気持ちが必要。もちろん無理に割り込むのはNGですが、必要以上にビビらなくても大丈夫です。

スムーズに合流するための基本ステップ

では、具体的にどうすれば本線へ自然に入れるのか?流れとしては、以下のステップを意識するのがおすすめです。

  1. 合流前に前の車との車間をしっかり取っておく
     →前が詰まっていると、加速ができずに出遅れます。

  2. 進路変更合図を早めに出し、ミラーと目視で本線の流れをチェック
     →車の切れ目がどこにあるかを探すクセをつけましょう。

  3. 加速車線ではしっかりアクセルを踏む
     →50km/h台でフラフラ走ると本線に合流できません。
    80km/h程度まで加速する事がポイント!

  4. 目標を決めて、そこに入ることだけに集中する
     →「あの白い軽と黒いワゴンの間に入る」など、具体的に。

  5. 無理そうなら無理せず、再度加速し直してタイミングをずらす
     →合流車線の終わりギリギリまで使って大丈夫です。

合流の練習におすすめの場所・タイミング

とはいえ、いきなり交通量の多い首都高や高速自動車国道に飛び込むのはハードルが高いです。
まずは、以下のような環境で練習するのが安心です。

  • 比較的交通量が少ない高速道路(例:日中の圏央道や地方高速)

  • サービスエリアからの合流(流れが比較的穏やか)

  • 同乗者がいる状態で、ナビやタイミングのサポートをしてもらう

  • ペーパードライバー講習でインストラクターに同乗してもらいながら練習をする

僕は最初、早朝の空いている時間に地元の高速で何度か練習しました。合流ポイントだけを往復して、「入って出るだけ」の練習でも、かなり気持ちがラクになりました。

合流は慣れと“気持ちの切り替え”がカギ

合流が怖いのはあなただけではありません。誰だって最初はビビります。
でも「合流=怖いもの」だと決めつけず、動きのパターンさえつかめば、あとは慣れと気持ちの問題です。

ポイントは、「スピードに合わせる勇気」と「入る位置を決める冷静さ」。この2つが身についてくると、合流は自然とこなせるようになります。

無理せず、焦らず、1回ずつ成功体験を積み重ねていきましょう。

きっとそのうち、「合流?あー全然大丈夫だよ」と言えるようになります。

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Author:小野尾光

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五井自動車教習所(市原興業株式会社)/ 代表取締役
1979年、五井自動車教習所に取締役として入社。


教習指導員資格保有
年間読書数200冊
千葉県船橋市出身
愛車はトヨタ エスクァイア マルチ ユーティリティ

また、筑波や富士サーキットでのレース経験有り。

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